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土砂災害計測
パイプひずみ計ネットワーク対応 NetLG-301

パイプひずみ計ネットワーク対応
NetLG-301

OSNET
レンタル専用

パイプひずみ計ネットワーク対応NetLG-301

ネットワーク通信ポートを内蔵したパイプ歪30chと水位1chデータ集録装置

本器はボーリング孔内のデータを自動的にかつ正確に収集し、ネットワークを介してデータ回収することを主目的に開発された水位計・パイプひずみ計です。データ集録に必要な機能を集約し、シンプルかつ軽量コンパクトな外観を実現しました。
※保守サポート終了製品です。後継機種：NetLG-301N

設置例

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主な機能/特長

多チャネルデータ集録

歪ゲージセンサ30チャネルと水位センサ1チャネルのデータ集録ができます。歪ゲージおよび水位の入力部は各々独立電源を採用し、ゲージ絶縁低下や損傷の場合でも他の歪ゲージのデータに影響を与えません。

OSNET対応

OSNET仕様のネットワークに対応し、半自動でのデータ回収から全自動でのデータ回収へ容易に移行できます。
※OSNETとは
OSNETはオサシ・テクノス仕様によるネットワークの総称です。OSNETは最大接続機器数64台、各機器間の延長距離1km（単線0.9mm以上のツイストペア）でネットワークを構築できます。最大の特徴は、電源のない山間部等でもご利用可能なリチウム電池稼動のネットワークです。またネットワークに機器を追加することで、遠隔地からのデータ回収や、警報出力等も可能になります。

測定間隔

サンプリングインターバルは水位・歪を各々に設定することができます｡また歪測定の場合、1日1回のサンプリング時などにオフセット時刻を入力することで任意の時刻での測定記録が可能です。サンプリングインターバル1日の場合の測定時刻はデフォルトで深夜0時になっていますが、この機能によって測定時刻を早朝8時や正午に指定することが可能となります。

警報出力機能

水位警報（上限値・下限値）、パイプ歪の経時変動警報（過去1日～30日可変の変動量を演算して警報出力）およびパイプ歪の累積変動警報（初期値からの変動量で警報出力）を設定できます。この値を超えた場合に警報パケットを送出することにより警報出力できます。また繰返し警報を防ぐためのヒステリシスも入力できます。

低消費電力

本器は回路の徹底的な低消費電力化により、リチウム電池で長期間のデータ集録が可能です。
リチウム電池はメインとサブを設けてあり、メイン電池の電池切れや交換忘れでも、自動的にサブ電池に切り替わり動作します。

長期データ集録

本器の記録データは機器内部のフラッシュメモリに蓄積されており、ネットワークコントローラNetCT-1を使用してCFカードへ、または、RS232C変換器NetGW-1と通信ソフトを使用してパソコンへ、最新のデータを回収できます。

耐環境性

外部からのサージ侵入経路全てにサージアブソーバを配し、静電気や外来ノイズに強い構造となっています。また、信頼性を追求した設計と部品選定により、-20℃～55℃までの広温度範囲で安定作動が可能です。

機能アップ

内蔵プログラムのバージョンアップを手軽に実行することができますので最新の機能を簡単に追加することが可能です。バージョンアップについては下記のページを参照ください｡
>>ソフトウエアダウンロード(ID、パスワードが必要です)

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仕様

歪センサ入力部	入力チャネル数	30チャネル
	センサ電源	DC5mA（各チャネル間独立方式）
	測定範囲	±20000μストレイン
	分解能	1μストレイン
	測定精度	±0.5％FS以内（全動作温度範囲による温度ドリフト含む）
	記録間隔	1分～1日（13種類）（6時間以上の記録間隔の場合、測定時刻の指定可能）
	警報機能	経時変動、累積変動（初期値からの変動量）
	適応センサ	歪ゲージ（2ゲージ3線式、120Ω）
水位センサ入力部	入力チャネル数	水位1チャネル
	分解能	1cm又は1mm
	測定精度	±0.1%FS以下（全動作温度範囲による温度ドリフト含む）
	記録間隔	1秒～1日（20種類）
	警報機能	水位上限、水位下限
	適応センサ	弊社製半導体圧力式センサ DS-1 等
共通部	通信ポート	OSNET対応1ポート
	電源	リチウム電池CR123A（メイン1本、サブ1本）外部電源 DC12V（5V～15V）
	動作温度範囲	-20℃～55℃（ただし結露しないこと）
	外形寸法	219(H)×368(W)×85(D) 重さ約4.0kg