4ゲージひずみ計 ネットワーク対応・1ch
NetLG-104

  • OSNET

4ゲージひずみ計 ネットワーク対応・1chNetLG-104

1チャンネルタイプの4ゲージひずみデータ用集録装置

ひずみゲージ式変換器対応のデータ集録装置です。
荷重計、亀裂計、間隙水圧計など、様々な4ゲージ法350Ωひずみゲージ式センサに接続できます。
チャンネル数は1chで、警報接点端子が1個ついています。
※4つまで警報設定可能

回収データはCSV形式出力の為、エクセルなどの一般的な表計算ソフトで処理できます。

主な機能/特長

回収データはCSV形式で出力されるので、 一般的な表計算ソフトでデータ処理が可能です。

※データ回収には、OSNETネットワークコントローラNetCT-1(Ver.3.0以上)が必要です。
※OSNETとは
OSNETはオサシ・テクノス仕様によるネットワークの総称です。 OSNETは最大接続機器数64台、各機器間の延長距離1km(単線0.9mm以上のツイストペア)で ネットワークを構築できます。最大の特徴は、電源のない山間部等でもご利用可能なリチウム電池稼動の ネットワークです。またネットワークに機器を追加することで、遠隔地からのデータ回収や、警報出力等も 可能になります。

低消費電力

回路を徹底的に低消費電力化し、市販リチウム電池での長期動作を実現しました。

物理量によるデータ集録

接続する4ゲージセンサ固有の初期不平衡値・校正係数や単位・プレヒート時間を指定可能です。 ひずみデータを物理量に変換して表示および記録できます。 物理量に対してオフセット値を設定することも可能です。

高精度

測定範囲は±15000μストレイン、測定精度は±0.04%です。
この測定精度には-20℃~55℃の範囲での温度ドリフトも含みます。 従って過酷な温度環境下でも高精度なデータ集録が可能です。
また、変動の大きなデータを安定して集録する為にデータを平均化することができます。

システム化

OSNET仕様のネットワークに対応しており、半自動観測から全自動観測への移行も容易です。

警報出力機能

警報出力端子がついており、物理量に対して、 上限・下限・経時変動警報のいずれかを最大4つまで設定可能です。
※ヒステリシスの入力も可能

長期データ集録

記録データは機器内部のフラッシュメモリに蓄積されます。 記録インターバルは、1秒から1日まで様々な間隔で設定できます。
例…1時間インターバルで5年以上のデータ蓄積が可能

耐候性

外部からのサージ侵入経路すべてにサージアブソーバを配し、静電気や雷誘導サージに強い構造と なっています。また、-20℃~+55℃までの広温度範囲での安定動作が可能です。

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仕様

電源 リチウム電池CR123A×2個(メイン・サブ)
または外部電源DC5V~15V
消費電流 待機時:0.1mA以下(平均)
ひずみ測定時:25mA以下
OSNET通信時:35mA以下
入力チャンネル数 1チャンネル
適応センサ ひずみゲージ(4ゲージ4線式、350Ω)
入力抵抗 標準350Ω(150Ω~800Ωの範囲を許容)
測定範囲 ±15000μストレイン
分解能 1μストレイン
センサ電源 定電圧DC2.00V±0.4%
※注:NetLG-401タイプとは異なります
ひずみ測定精度 ±0.04%FS以内
(直線性・再現性・全動作温度範囲による温度ドリフト含む)
データ平均時間 無し、2~30秒(1秒単位) ※移動平均
記録間隔 1秒~1日(20種類)
(6時間以上の記録間隔の場合、測定時刻の指定可能)
警報種類 4個(上限、下限、経時変動の中からそれぞれ選択可能)
※いずれもヒステリシス設定可
外形寸法 100(H)×120(W)×62(D)
使用温度範囲 -20℃~55℃(ただし結露しないこと)

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