雨量計 ネットワーク対応
NetLG-201

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雨量計 ネットワーク対応NetLG-201

ネットワーク通信ポートを内蔵した雨量データ集録装置

転倒ます型雨量発信器を接続して、雨量データを簡易かつ正確に収集し、内部メモリに記録するデータロガーです。

主な機能/特長

軽量コンパクト

木板ベース等に取り付け可能なベースプレートを標準装備して、縦100mm×横120mm×奥行62mm(突起部含む)を実現しました。また軽量なため持ち運びや設置も簡単です。

低消費電力

本器は回路の徹底的な低消費電力化により、内蔵リチウム電池または外部電源(ソーラーバッテリー等)で長期間のデータ集録が可能です。内蔵リチウム電池はメインとサブを設けてあり、メイン電池の電池切れや交換忘れでもサブ電池で機能します。また、外部電源を使用した場合は、メイン・サブ電池は外部電源のバックアップとして機能します。

警報出力機能

時間雨量・日雨量・連続雨量・実効雨量の警報値を設定して、この値を超えた場合に警報出力することができます。警報出力先はネットワーク及び内蔵リレー接点が可能です。実効雨量警報は1次警報、2次警報、3次警報と3段階のレベルを指定可能で、様々な要求に応えます。また各々の警報に繰返し警報を防ぐためのヒステリシスも設定入力できます。

OSNET対応

OSNET仕様のネットワークに対応し、半自動でのデータ回収から全自動でのデータ回収へ容易に移行できます。
※OSNETとは
OSNETはオサシ・テクノス仕様によるネットワークの総称です。OSNETは最大接続機器数64台、各機器間の延長距離1km(単線0.9mm以上のツイストペア)でネットワークを構築できます。最大の特徴は、電源のない山間部等でもご利用可能なリチウム電池稼動のネットワークです。またネットワークに機器を追加することで、遠隔地からのデータ回収や、警報出力等も可能になります。

長期データ集録

本器の記録データは機器内部のフラッシュメモリに蓄積されており、ネットワークコントローラNetCT-1を使用してCFカードへ、または、RS232C変換器NetGW-1と通信ソフトを使用してパソコンへ、最新のデータを回収できます。

耐環境性

外部からのサージ侵入経路全てにサージアブソーバを配し、静電気や外来ノイズに強い構造となっています。また、信頼性を追求した設計と部品選定により、-20℃~55℃までの広温度範囲で安定作動が可能です。

機能アップ

内蔵プログラムのバージョンアップを手軽に実行することができますので最新の機能を簡単に追加することが可能です。バージョンアップについては下記のページを参照ください。
>>ソフトウエアダウンロード(ID、パスワードが必要です)

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仕様

入力信号 0.5mmまたは1mm/1パルス(無電圧接点)
記録期間 累計降水量 最大7,620mm
警報機能 時間雨量、日雨量、連続雨量、実効雨量
警報接点容量 DC30V/500mA(Max)
AC100V/150mA(Max)
適応センサ 転倒ます型雨量発信器
>>RS-2
通信ポート OSNET対応1ポート
電源 リチウム電池CR123A(メイン1本、サブ1本)
動作温度範囲 -20℃~55℃(ただし結露しないこと)
外形寸法 100(H)×120(W)×62(D)
重さ 約500g

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ダウンロード

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ネットワーク対応機器プログラムや各種ソフトウエアのバージョンアップ及びダウンロードができます。

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