警報機器についてのご質問

警報機器

警報ユニット「AL-TypeC」に「ワイヤーセンサ」を接続して利用しています。”無電圧”と書かれていますがどのように検知していますか?

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ワイヤーセンサ利用の場合、警報入力端子に接続します。警報入力端子は無電圧接点信号を接続する端子で、導通の有り無しを電流によって検知する回路になっています。
この質問の場合、警報入力端子の「入力1」、または「入力2」からワイヤセンサを経て「COM」に電流を流しており、電流が途切れたら -ワイヤセンサ断- と判断しています。

※ワイヤセンサ断 の判断は、警報入力切替スイッチが「B接点」に選択されている場合です。

750Wタイプのモーターサイレンを駆動させたいのですが、警報ユニット「AL-TypeC」にそのまま接続しても大丈夫ですか?

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出力容量の定格は、抵抗負荷10A、 誘導負荷5Aです。
ご質問のモーターサイレンでは、AC100V仕様であれば7.5Aとなり、誘導負荷の項目に該当しますので定格を超えます。すなわち、そのまま接続すると焼損発火する恐れがあります。
定格を超えて駆動させる場合は、パワーリレーを用いたシステム構成にしていただく必要がありますのでお手数ですが弊社までご連絡ください。→お問合せはこちらから

警報ユニットに接続している電子ホーンST25AMが鳴りません。

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以下を確認して下さい。

1.電源タイプは合っていますか?
 ST25AMには、AC電源タイプ(商用電源用)とDC電源タイプ(バッテリー用)があります。本体裏面の電圧切り替えスイッチ設定と、使用電源・警報ユニットとの接続が合致しているか確認して下さい。

2.電圧設定は合っていますか?
 本体裏面の電圧切り替えスイッチが、12V又は100Vに設定されているか確認して下さい。
 警報ユニットは、24Vまた220Vの出力には対応していません。

3.DC電源タイプを使用している場合、接続極性は合っていますか?
 警報ユニット電源出力側の(+)(-)に対して、電子ホーン側からの2線の赤が(+)、黒が(-)に接続されているか確認して下さい。

4.電源電圧は正常電圧ですか?
 供給電圧がDC10V又はAC90V以下になると動作しません。バッテリーの交換や充電、断線や停電を確認して下さい。
 また、電源ケーブルを延長する場合、ケーブル長によっては電圧降下が生じる場合がありますので、ご注意ください。

5.ケーブルは正常ですか?
 ケーブル内部には音色設定線があり、工場出荷時には電源線の2本(赤・黒)を除いてケーブル内部で接続する加工をしています。切断するなど、音色設定線を傷つけないようにしてください。
 電源線の2本(赤・黒)以外の線が出ている場合は、弊社にご連絡ください。

6.音量ボリュームは最大になっていますか?
 本体裏面の音量ボリュームが最小になっていないか確認して下さい。
 一番左端の最小位置まで絞った場合、音が鳴りません。適切な音量位置に調整して下さい。

7.音色切換ロータリースイッチは「A」になっていますか?
 本体裏面の音色切り替えスイッチの切り欠きが、「A」に設定されているか確認して下さい。「J」や「I」は保守設定用ですので、音がなりません。誤って設定しないようにして下さい。

8.警報ユニットのヒューズは切れていませんか?
 警報ユニットAL-Type-Cのヒューズが切れていないことを確認して下さい。

9.上記に当てはまらない場合、機器の故障の可能性があります。
 事例としては、
 ・本体を上向きに設置し、雨水等が内部に溜まった。
 ・過大電流やノイズが印加され回路が焼けた。
 等があります。

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